木下(寺田)幹久 - プロフィール
1957年

三重県鳥羽市生まれ

1981年

京都 数奇屋研究所 心傳庵 木下孝一棟梁に師事

北海道 六花亭 本宅・茶室工事
東 京 薬王院 茶室工事
京 都 光悦寺 位牌堂新築工事/本堂屋根改修工事
京 都 酬恩庵一休寺 方丈(重文)屋根躯体改修工事
その他

2000年

東京心傳庵(東京)として独立

東 京 薬王院 本殿屋根回収工事
東 京 官休庵 マンション内茶室工事
東 京 根津美術館 茶室ケース工事
埼 玉 孤丘(蕎麦店) 茶室工事
京 都 一周堂 改修工事/茶室工事
その他

2012年

株式会社 匠和心傳庵 棟梁となる

京 都 平安郷 東屋工事
東 京 薬王院 観音堂屋根改修工事
その他

2014年

株式会社 匠和心傳庵 代表取締役となる

2015年

木下家継承

京 都 酬恩庵一休寺 収蔵庫扉工事
千 葉 某株式会社 鳥居工事
東 京 目黒区某寺 宮殿改修工事
東 京 目黒区某寺 須弥壇改修工事
茶室用 テーブル・イス制作
その他

小間(回帰庵)
撮影:株式会社 匠和 心傳庵
回帰庵について

小間は本来、杮葺きの屋根を基本としますが、銅板葺きの小舞けらばの屋根となっております。

壁は荒壁仕上げとしておりますが、女性亭主をイメージした柔らかく控え目な仕上げを施しました。

建具は吉野の赤杉、天井は黒部杉のヘギ板。
床柱と中柱は不審庵と同様の赤松を使用しております。

躙り口は海外からのお客様を考慮して、通常よりも若干高さを持たせております。
茶道口と給仕口は、ちり落としの引手がある太鼓襖を使用。

水屋は、その開け閉めの音を柔らかくするため、建具厚14mmという薄さの三枚襖を使用し、金工家奥村氏特注の卵型のいぶし銀引手を横向きに用いております。